Dec 13, 2008

さいきん読んだ本13

沢木耕太郎『深夜特急1 香港・マカオ』

沢木耕太郎『深夜特急2 マレー半島・シンガポール』

沢木耕太郎『深夜特急3 インド・ネパール』

沢木耕太郎『深夜特急4 シルクロード』

沢木耕太郎『深夜特急5 トルコ・ギリシャ・地中海』

沢木耕太郎『深夜特急6 南ヨーロッパ・ロンドン』


「インドのデリーからロンドンまで乗合バスで行く」。著者本人の旅の体験をもとに綴られた、1年以上にわらる旅紀行。沢木氏、このとき26歳。いまから30年以上もまえ、ネットカフェも携帯もガイドブックもない時代の旅の記録。

日常から脱け出し、ふらっと旅にいきたくなるような本。アマゾンのブックレビューにも、「軽々しく読んではいけない」「麻薬のような本」など、ものものしい感想が綴られている。

この本はとにかくいろんなところで目にする。旅先で会う日本人もたいてい知ってる。まさにバックパッカーのバイブル。この本を買うなら、文庫本がいいと思う。井上陽水、高倉健らとの対話集があとがきに収められていて、こちらも相当おもしろいからだ。

「わかっていることは、わからないということだけ」

旅をしても結局ほかの国のことはよくわからないと、筆者ははじめのほうから告白している。「わかっていることは、わからないということだけ」。だから、少し旅行したからといってその国のことをまるで全て知っているかのように話す旅行者を嫌う(そういう人は自分の周りにもよくいる)。

そんな深夜特急の世界を地で行くような旅をしている高校時代の友達(シキ君)が、こないだブダペストに来た。バングラの小島に取り残されたり、エベレスト登ったりとか、いろいろ聞かせてもらった。

ブダペストは氷点下で雪も降ってるのに、半パン・サンダルで、袋のボロボロ感がそれっぽいギターを抱えて家に来た。4日ほど泊まっていって、マドリードへ飛んだ。いまは南米にいるはずやけど、もうすぐ旅も終わるらしい。旅行代金は東京で半年4つバイトを掛け持ちして貯めたらしい。




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